初心者がDISPでドローン飛行許可申請をするまでの手順をお伝えします。
飛行許可申請の前に、ドローン飛行許可申請が必要ないのは下記になります。下記に該当しない場合は、申請しなくても飛行は可能です。
- 無人航空機(ドローン)の「飛行の許可が必要となる空域」「飛行の方法」双方に該当しない場合には、航空法上の許可・申請は不要
- 許可・承認申請は、フライトの10日前(土日祝等除く)までに行う必要がある
- DJI製の主なドローンは、国が定めた安全基準に適合していると認められており、改造などを行っていない状態であれば一部の資料の添付を免除
- 例外として、緊急性・公共性が高く、人道的な支援や災害時などはこの限りではなく、メールや電話、FAXで申請を行いフライトし、後日申請書を提出することも可能
目次
DIPS|ドローン情報基盤システムとは?
ドローン情報基盤システム(飛行許可承認申請機能)<通称:DIPS>とは
無人航空機の飛行許可・承認の申請、事故等報告等がオンライン上でできるもの。
ドローン飛行許可申請が、オンライン上で申請できるWebサイトです。
ドローン飛行許可申請までの大まかな手順は下記です。
- DIPS アカウントの作成のための申請者情報入力
- 無人航空機情報と操縦士情報の登録
- 飛行申請書の作成・提出
- 電子許可書DLまたは許可書発送依頼
DIPS アカウントの作成のための申請者情報入力
アカウント作成と、飛行させたい無人航空機、操縦者情報を登録します。まずは画面左側の「はじめての方」から[個人]または[企業・団体]を選択し、登録が完了すれば、『申請者ID』と『パスワード』が発行されます。
無人航空機情報と操縦士情報の登録
IDとパスワードを入力しログインしたら、「メニュー画面」を開きます。こちらのページで、無人航空機と操縦者情報の登録を行っていきます。実際に使用予定のドローンを入力しましょう。シリアル番号等は、機体に記載されていますので、そちらを入力。
飛行申請書の作成・提出
初めての方は『申請書の作成』を選択。
申請画面から申請理由・飛行内容など必要な情報を入力していきます。
電子許可書DLまたは許可書発送依頼
申請内容に不備がなければ、『電子許可書』の登録が完了した旨のメールが送られてきます。再度、DIPSにログインして、飛行承認の許可書をダウンロード or 紙ベースで送って欲しい場合は担当航空局に返信用封筒を郵送すれば完了です。
以上が、初心者がDISPでドローン飛行許可申請をするまでの手順です。
実際に業務活用する場合など、国交省の飛行承認申請はマストになってきます。
十分気をつけながら、ドローン飛行を楽しみましょう。