空景旅行
陽が沈むとき、港町は声をひそめる

陽が沈むとき、港町は声をひそめる

地図アイコン Fukuoka Prefecture

港町の朝は、早い。
まだ空が明るくなる前から、漁師が沖へ出ていく。
釣り人が、港のへりに静かに腰を下ろす。
エンジンの音、網を引く音、そして交わされる短いあいさつ。

一日の始まりを告げるそれらの音が、町を目覚めさせていく。
そんなにぎやかさが、夕暮れにはすっかり影をひそめる。

そう、とにかく静かなのである。

だからこそ、
この港町の静けさには、朝の記憶が潜んでいるような気がする。
光だけが、過ぎた時間をやさしく照らしていた。

陽が沈むとき、港町は声をひそめる-福岡県福津市津屋崎渡橋(わたりばし)
陽が沈むとき、港町は声をひそめる-福岡県福津市津屋崎渡橋(わたりばし)
陽が沈むとき、港町は声をひそめる-福岡県福津市津屋崎渡橋(わたりばし)
陽が沈むとき、港町は声をひそめる-福岡県福津市津屋崎渡橋(わたりばし)